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2018年11月 4日 (日)

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章 ネタバレ感想テキストのみ

ヤマト2202 第六章 回生篇 観てきました。
今回の第六章は、言葉にするのがなかなか難しい。もはや感想じゃなくて解説文です。
いろいろネタバレ回だからでしょうか。
 
 
 
 
 
公開11分後よりネタバレ開始です。
 
 
ヤマト級「銀河」というか、地球ガミラス連合軍の戦法は、ひたすら持久戦。消耗戦法。
ガトランティスを水際で抑え込み、自らは時間断層で建造する艦隊で戦力を回復させる。ガトランティスの戦力は無限では無いという考えに基づいた作戦。しかし、劇中戦闘を見る限り、造るよりもヤラれる艦艇の方が遙かに早く、多そうですが。アンドロメダ型でさえ、一発で撃沈しているもんなぁ。
 
「銀河」は前衛特攻艦隊としてガトランティス艦隊に突貫。
コスモリバースシステム(CRS)は波動エネルギー増幅装置として銀河に搭載されていた。このCRSは兵器の一切を拒み、銀河は波動砲はおろか主砲さえ発射できない。故に戦闘はドレッドノートなど、他の戦艦頼みとなる(この銀河を設計したのは真田さんで、そもそも戦闘艦ではないことが彼の口より語られる)。
このCRS増幅機能により、その周辺の戦艦は、より強固な波動防壁を展開することが出来、敵の反物質ミサイルさえ完全に防ぐことが出来る。
さらにブラックバード作戦を敢行。
無人戦闘機が突貫し”量産型波動コア”をばらまくというもの。とはいえ無人戦闘機のAIは、未だ人を越えるものではなく、先導役が必要。その死と同義とも言える先鋒を務めるのが、戦犯=加藤三郎だった。
”量産型波動コア”を散布したものの、それすら次々とガトランティスに破壊されていく。あんなに小さいのによく当てやがる。加藤機の離脱を待っていたため、”着火”が遅れたようにも見えたが、着火=CRS発動により、”量産型波動コア”は暴走、波動共鳴によりガトランティス艦は行動不能となっていく。それは艦艇の衝突、誘爆を招き、連鎖的にガトランティス艦は壊滅していく。
 
虚空を飛ぶブラックバード。加藤は・・・健在。「なぜ死なせてくれないんだ」悲痛な加藤の雄叫びが響く。
 
アンドロメダは曳航されて地球に帰還。時間断層での修理に入る。入渠。
入れ替わりに地球より進発する新たな艦隊。戦いは終わりが見えない。
 
一方、未知の惑星に不時着したヤマト。
健在である。
その惑星は霧に包まれ、上空を飛ぶコスモタイガーⅠ=山本からは何も見えない。地上班であるキーマン、斉藤、永倉、アナライザーは、探査中、謎の遺跡を発見する。近代の構造物。遺跡の中にあったのは、その惑星ゼムリアの歴史記録装置。それはアナライザーに侵入し、自らの終末の歴史を幼な声で語り始める。語りたいらしい(笑)。アナライザーでは容量が足りぬと、アナライザーはヤマトに運ばれる。
 
千年前。ゼムリア人が戦闘兵器として作り上げたガトランティス人。初めは単なる戦闘兵でしかなかったそれだが、精神感応による指揮型上位ガトランティス人”ズォーダー”を造ったことより歯車が狂い始める。
ガトランティス人はゼムリアに対し反乱を起こすが、ゼムリアはズォーダーの妻=オリジナル・サーベラーとその子を人質にズォーダーに迫り、ガトランティス軍集結地を聞き出す。これによりガトランティス軍は壊滅するが、サーベラーとその子の命を救うことはしなかった。どうやってか生きていたズォーダーは、アケーリアス文明の遺産、「滅びの箱船」=ガトランティス都市帝国の復活を試みる。その起動にはゼムリア人の意思が必要。オリジナル・サーベラーの不完全な蘇生体での起動に失敗したズォーダーだが、その意思を統制したクローン・サーベラーを幾人も作り、その後の顛末は語られていないが、「滅びの箱船」は復活し、ゼムリア人を滅ぼしたのであろう。そして、アケーリアス文明の遺した人類=「人間」こそは失敗作で、ズォーダーは「人間」全てを滅ぼす決意に至る。
「人間」を滅ぼした後は、新たな知的生命体の発生を待つとズォーダーは語る。←そこの真意はよく分からない。
 
ヤマト艦内医務室ベッドで眠るユキ。傍らに古代。彼もベッドの脇にもたれかかって寝ているようだ。ユキは頭に包帯を巻いているが、さして重体でもない様子。その二人をナイフを持った何者かが襲おうとするが、いち早く目覚めたユキのため襲撃は失敗に終わる。
駆けつけた古代を目の前に、ユキは「あなたは誰」と問う。
ユキの記憶は復活した。しかしそれは、記憶喪失後の4年間の記憶を失うということであった。ヤマトのこと、そして何よりも古代のことを彼女は知らなかった。
ヤマトの航海日誌ムービーを見せるなど、ユキの記憶のリハビリは行われたが、復帰の可能性はないという佐渡先生の言葉。
人知れず、古代は崩れ落ちるのであった。
 
G計画。そも、なんで「G」なのかはっきりしない。
艦艇は時間断層で作れても、人はそうはいかない。それ故の無人艦艇製造計画。
(あと100日もあれば完成するらしいが、ガトランティスの進行はそれを待ってくれない)
ガトランティス人解析による人造人間計画も進行中。
手足の機械化、あるいは人工強化四肢による兵士強化策も同様だ。
更には、人類種保存のための地球脱出計画。銀河クルーが皆、女性なのは、種の保存の一環だという。
これらを総じて、AI配下で行うのが「G」計画・・・で合ってる???
 
土星圏では戦闘が続く。
しかし、戦局は傾く。ガミラスの盾がイーターⅠにより破壊されていく。
白色彗星がワープ。
地球絶対防衛圏火星宙域に白色彗星、出現。
 
ヤマト艦内では、古代が改めて桂木=サーベラーを尋問。
悪びれる桂木に対し、古代は言葉を突きつける。
ガトランティスは、愛を知るからこそ、愛を憎んでいるのではないか、と。
 
キーマンはアナライザーを介してゼムリア記録装置と会話中。
ガトランティスがゼムリアの作り出した兵器なら、”安全装置”があるはず。どこにある?
それは機密事項で他国の人間には言えない、と渋る記録装置からの声。
そこへ颯爽、桂木が登場(汗)。「最後のゼムリア人として命令する!」
が、肝心なところで記録装置とアナライザーのリンクが遮断される。
ズォーダーの仕業である。
どうやってズォーダーは知り得たのか?
そう・・・。ズォーダーは見ている。どこからか、ずっとヤマトを見ている。
さらにヤマトごとゼムリア星を消し去るため、レギオネル・カノーネをゼムリア星へ発射する。そもそもゼムリア星は排除し、地球を都市帝国内部に取り込む予定であったらしい。
崩壊していく地盤。赤錆びたヤマトの巨体が揺れる。埋もれていたヤマトは、その機を逃さず飛び立つ!
「船体、起こーせー」 「ヤマト発進!!」
 
地球絶対防衛圏、火星域会戦。
新型らしきアンドロメダ型が見える。艦首の形がちょっと違う?
山南も、修理、改造されたアンドロメダ改で参戦。
アンドロメダ級空母でバーガーも参戦。メルダはいないねぇ。残念。
都市帝国直上よりアンドロメダ艦隊襲撃。波動砲一斉発射。都市帝国に直撃するも効果なし! 何なの、この防御力。
ガトランティス側ではバルゼーが巨大空母から攻撃機デスバテーターを発艦させている。甲板が回転する意味がやっぱ不明(苦笑)。
戦闘が肥大化する中、もはやアンドロメダ級といえど、巨大感はなく、戦闘機のように踊り、回転し、宙を舞う。山南のアンドロメダ改は、ほぼ自律制御型で、乗組員は山南しかいない。他の艦も同様だろう。
無双状態のアンドロメダ改だが、イーターⅠが艦橋に突き刺さる。天井ごと吹き飛ばされた艦橋内に、山南、健在。
死地に飛び込もうとする山南の頭に、土方の声が響く。「死んで取れる責任なぞ無いぞ」。
そして山南は発見する。崩壊する惑星上にヤマトの姿を。
山南は全艦隊にヤマトを救出するようメッセージを飛ばす。
単艦で突っ込むアンドロメダ改。ヤマト救出のため、都市帝国中心核、重力源の破壊に向かう。(この人がここまで勇者するとは思わなかったよ。さすが「永遠に」艦長(笑))。
 
その山南のメッセージを受けた銀河は選択を迫られる。敗北に傾きつつある中、G計画へ完全移行するのか否か。
ここで真田さんが意見具申。CRSでアンドロメダ改を全力援護すべきと。
だが、敵中枢を破壊するには、限界を超えたCRSのサポートが必要で、その実施はCRSを失うことにつながる。
アナライザー黒がG計画へ完全移行を迫るが・・・。
「おまえには聞いていない!」  (真田さん、怒鳴れるんだぁ。コワイ)。
悩んだ末の藤堂早紀の決断は・・・。
アナライザー黒への銃撃!! (やっぱコワイ人だった)
三発ぶち込まれて停止するアナライザー黒。
 
・・・この辺りがねぇ。理論やら信奉してると思いきや、あっさり手のひら返し。人間賛歌もいいけど、ちょっと無理矢理持って行きすぎの気もします。
 
銀河は緊急ワープし、ピンポイントでアンドロメダ改の直後につける。
CRS全力全開! 波動砲発射!!
伸びる光が、都市帝国の中心核を刺す。
崩壊していくゼムリア星。その巨大な岩塊を抜けてヤマトが走る。
アンドロメダ改のロケットアンカーがヤマト両弦に突き刺さる(アンドロメダ改も装備してたのかぁ。どこに?)。
曳航され脱出するヤマト。その援護に、男泣きの加藤=ブラックバード隊が発艦する。
しかし、アンドロメダ改も満身創痍。炎にまみれて火星に落下、爆発。
厳しくなる土方艦長の双眸。
だが、爆炎の中、ブラックバードがその姿を現す。背に山南を載せて。
ニヤリと笑う山南。・・・生還!!(マジで生き残りやがった)
 
 
たぶん火星上空。ヤマトは修理中。都市帝国は健在のはずなんだがなぁ。妙にのんびりとした雰囲気である。「銀河」本体から色々引っぺがし、ヤマトの修理材料へ。
この間、藤堂司令と早紀が会話。上司との会話がいつの間にやら親子の会話に。母の自殺が父娘の間のしこりになっていたようだが、和解できた感じ。←ちょっと話をねじ込みすぎの感。
 
キーマンとバレルの会話。キーマンはデスラーの善人ぶりを報告。そして許可を受け、ヤマトに乗艦することに。「恋でもしたか?」バレルから、からかわれる。←おい。まじっぽいぞ。誰だ! 玲ちゃんなのか!!
 
コスモタイガー隊に加藤が帰ってきた。責めるべきはない。戦友ありがたや、である。
 
ヤマト艦内で作戦会議。早い話がトランジット波動砲を今度こそ都市帝国にブチ当てるという、作戦でも何でもないな。
そして要は「ゴレム」の奪取。ゼムリアが用意した安全装置。これを操作、あるいは破壊することで全ガトランティス人の機能停止をさせるという代物。桂木が明かした機密。「ゴレム」はズォーダーのいる玉座にある。
古代は、今更ながらズォーダーとの会談を希望する。他の反発を招くが、機があれば、と土方は赦す。
ユキは、反感を買う意見を述べる古代に戸惑う。玲は、そんなユキに、あれがあなたの愛した人の姿だと語る。玲ちゃん、略奪愛は無しか。新しい想い人はキーマンか篠原か・・・。キーマンぽいんだけど。
 
その一方で、再び持ち上がるヤマト艦内スパイ疑惑。ゼムリア星での一件だ。もしスパイがいるとすれば空間騎兵隊???
空間騎兵隊は本作戦からは外される模様。
キーマン曰く、あぶり出しの策があるらしい。
 
満身創痍で病院送りにされる山南。
土方との会話。どうも山南は土方を更迭した件に絡んでいた? それを踏まえた上での内容が見て取れる。そして二人にとっては、おそらく最後の・・・
 
 
修理が完了し発進するヤマト。元ヤマトクルー銀河組は残留。(なんでだ?)
単艦でヤマトは都市帝国に向かう。
その遙か先、一瞬の紫色の光点。レーダー反応はない。
キーマンは直感する。デスラーだと。
後顧の憂いを断つ。土方は交戦を決める。
発射されるデスラー砲。
命中したかに見えたが、小ワープでデスラーの眼前に現れるヤマト。
ノイ・デウスーラはコアシップを切り離すが、ヤマトは無視して、本体に特攻。
衝突して動きの止まったヤマトにニードルスレイブが攻撃、艦内に侵入する。ヤマトはデスラーにその気質を読まれている。空間騎兵隊が応戦。
永倉、斉藤が交戦中、ニードルスレイブは、必殺の好機に、なぜか矛を収めて後退していく。
いぶかしむ斉藤。そして気付く。ズォーダーの眼になっていたのは自分・・・?
 
デウスーラ艦内に侵入、突撃するのはキーマンと古代。あっという間に指令コンピュータ室に入り、機能を停止させる。艦内構造を熟知したキーマンの成せる技と言えばそれまでなんだが。
「所詮は操り人形か・・・」デスラー名台詞再び。
艦橋に入ってくるキーマン。「手を組むべきは地球」。デスラーを諭そうとするが、後ろから銃弾。
デスラー撃たれる。撃ったのはミル。
そしてキーマンに問う。
ガミラス星と同等の惑星を与えられるのは我らガトランティスだけ。全宇宙の全人類種を滅ぼすまでに1万年? それまでの間はガミラスは生きながらえることが出来る、といった内容。つまりは裏切ってヤマトを倒せと言うこと。
(ガトランティスが約束を守ることは実証済み、遊星爆弾症候群の特効薬の件で)
言葉に詰まるキーマン。
 
 
 
 
終劇。
 
 
 
 
【感想書き殴り】
  • 戦闘シーンが多くて、呑まれました。褒め褒め。
  • 山南さん、かっこよすぎ。今回の主人公はあなたでした。
  • 全体に詰め込みすぎ、展開早すぎ。
  • なんちゅーか「銀河」はあっさりと退場しちまったなぁ。白魔法使いって位置づけで、そこは良かったのに。せっかくだからCRS増幅トランジット波動砲とか見たかった。
  • ヤマトもサクっと復活したというか。イベのためにワザワザ落としたって言うか。
  • ズォーダーは北斗の拳のサウザーかよって感じだし。彼を救うことは出来るのか?
  • デスラー戦は、本作の流れでは不要という感じが否めない。
  • 「銀河」クルーの女性を子供を産む機械扱いしてる点も、どうなんですかねー。両手足は改造しても体は、って言わせる?
  • ガトランティスも、このまま機能停止で幕っていうのも、私見ではナシ。そうせざるを得ないのは頭では分かるけど、なんだかなー。マクロスのデカルチャはすごいアイディアだったなー。頑張れ福井。
  • メルダ出せ。
  • デスラーの行く末、ガミラス星のこと、ユキのこと、宿題も多い。
  • 最終課題。次回作はあるのでしょうか?
 
 
次回、最終章「新星篇」は3月1日(金)! 4話分。
また金曜日ですか。
今回の公開日は金曜日で、リーマンの俺は土曜日鑑賞でした。
クソッ! 3月は有給取ったらああああああああああああ!!
 
 
さて、次回予告では斉藤のあのセリフが飛んだ。
「技師長、慌てず急いで正確に、だ!!」
これは死亡フラグ・・・
 
ここまで主要メンバーの鬼籍無し。
デスラーでさえ無事。
最終章はどうなる。
旧作「さらヤマ」「ヤマト2」ともに鬼籍に入ったのは、山本、加藤、土方、斉藤、徳川、テレサの6名である。誰も死なないで欲しいなぁ、今作では。
 
 
 
-公式ページより-
第七章「新星篇」
キーマンに突きつけられた悪魔の選択。しかし“縁”の連なりが為す奇跡が、事態を思わぬ方向へと導く。
千年にも及ぶズォーダーの絶望を断ち切る唯一の機会を前に、人々は……。
最後の戦いが始まる。ガトランティスを滅ぼす力《ゴレム》を奪取するべく、都市帝国中枢へと突撃するヤマト。
トランジット波動砲の閃光が都市帝国を焼き、無数の砲火がヤマトを串刺しにする。
人間が人間であり続けるために──愛の戦士たちの「選択」が、いま宇宙の運命を決する。
 

Yamato2202_7_1
むー。いわゆる「読者の予想は裏切り、期待は裏切らない」には至ってないよねぇ、2202。

Yamato2202_7_2
旧作での超巨大戦艦との相対を彷彿とさせるイメージ画像。今作では果たして・・・。

 

 

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コメント

素晴らしい要約力ですね。観察力も凄いです。
私も本日観て来ましたけど。ここまで正確にはとても書けないです。

投稿: | 2018年11月 5日 (月) 05時18分

5日夜に観て夜中に帰宅したら日付が変わってしまいました
朝の出がけにこちらの詳細なブログ報告をついつい読んでしまい、ちょっと後悔して観に行くのをやめようかと思いましたが、やはり観て良かったですよ。
またコメントさせてください

投稿: | 2018年11月 6日 (火) 08時12分

兎に角、楠見さんが一番凄かったです。

投稿: M-21991式 | 2018年11月12日 (月) 21時40分

劇場で観てから、自宅で円盤5回観て復習。で、このブログをたまたま拝見。いやーもうすごいですね!頭の中がすっきりしました。6回目、観ます。笑

投稿: 第三艦橋 | 2019年1月24日 (木) 07時54分

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